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ツバメの巣の撤去について

 昔から「ツバメが家に巣を作ると縁起がよい」と言われます。害虫を食べて農作物を守ってくれる益鳥として、また人通りの多い家の軒先に巣を作るので、お客の出入りが多い家=繁栄している家=「商売繁盛」の象徴として、昔から大切にされてきました。もしかしたら、これを読んでくださっている貴方のお宅の軒先にもやってきたことがあるよ、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。軒先どころか、部屋の中にまで入り込んで巣を作って子育てしているという映像を観たこともあります。巣の中から何匹ものヒナが大きな口を開けて泣きながら餌を待つ姿は、とてもかわいくてほほえましいですね。

 しかし、天敵の蛇やカラス・ネコなどから卵やヒナを守るという知恵のため、人目につきやすい場所に巣を作りますので、巣から落ちるフンや泥により、汚れだけでなく寄生虫や病原菌の問題もあります。そういった衛生面から、ツバメの巣を撤去したいと思う方もいらっしゃるでしょう。しかし、日本には、「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」(略称:鳥獣保護管理法)によって、ツバメなどの野鳥は守られており、都道府県知事の許可がなければ、卵やヒナがいる巣を壊すことは違法になります。これに違反した場合、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられます。

 巣が完成してしまっても、卵やヒナがいない段階の撤去でしたら許可なく巣の撤去は可能です。どうしても気になる方は、早めに専門業者にご相談することをお勧めします。もちろん、お近くでしたら弊社でも対応いたしますのでお気軽にご相談ください。ただし、弊社といたしましては9月までは巣の撤去は見送っております。フン除け等の対策としての作業はいたしますので、まずはご相談ください。

 ツバメの子育ての時期は3月から7月頃。そのうち、フンの被害が出る期間は2週間程度。この期間を、上手に工夫してツバメと共存できることが理想かもしれません。

 参考に、NPO法人バードリサーチホームページ「段ボールで作るツバメのフン受け」ページで、段ボールを利用して毎年違うかわいいデザインの型紙がダウンロードできます!

出典:画像出典:ツバメかんさつ全国ネットワーク ツバメと一緒に住める街づくり

 ほかにも、ビニール傘を上下ひっくり返して吊るしておいたり、100円ショップのグッズを上手に使ってみたり、皆さん上手に工夫されているようです。

 ツバメが巣立った後ですが、翌年もツバメがやってきて修復して使用することも多いそうです。同じ場所に再び巣を作られないようにするには、巣を撤去した後の対策が重要です。

 侵入口やすき間をふさぐ、防鳥ネットを張る、木の枝を剪定するなどの対処を忘れずに行いましょう。

お問い合わせ 野村開発株式会社 おやくだち家 担当:丹羽

       TEL 0566-81-1736