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LIFE STYLE 知立

知立遍照院「寺の市」

 「弘法さん」と親しまれる「遍照院」。
 かつては弘法さまの月命日には、たくさんの露店が並び、弘法通りの左右を埋め名鉄知立駅からの歩行者天国は人であふれていました。ただ、最近ではその賑わいも年々減少しています。そこで、遍照院に限らず、そういった行事の時だけでなく、日ごろから知立の文化財に触れる機会があればと地域の有志が郷土愛溢れるマルシェを立ち上げました。

 2011年に始まった当初は、「軽トラ&てづくり市」というかたちから。軽トラックの荷台にとれたての野菜や果物、手作り品などを並べて販売する市。地域の人が楽しみながら、街の活性化や新しいお客さんも呼び込めるようにと遍照院の住職さんの協力のもとに始まったそうです。その後、2014年には「道の市」へと名称を変更し、弘法通りまで会場を拡大。2019年9月から今のかたちになり、毎月第3日曜日にマルシェ「寺の市」が開催されています。今では常時100を超す店舗が出店し、広く知られたマルシェになりました。

 つい先日、第3日曜日の4月17日、様子をのぞいてまいりました。このご時世で、随分このようなイベントも長く自粛ムードでしたが、最近はお互いに感染対策を徹底し注意しながら楽しめる雰囲気になってきたことはうれしく思います。
 少し雨が落ちるあいにくの天候でしたが、山門から境内の隅々まで様々な店舗が軒を連ねます。手作りのアクセサリーやクラフト作品、ミニ盆栽やお花もありました。占いやマッサージのような珍しいお店や、かわいいスイーツに本格的なコーヒーを淹れるお店も! 軽トラ市の名残のような、とれたてのお野菜や漬物を軽トラの荷台で販売するお店、手作りのお弁当やお惣菜もありました。キッチンカーもたくさん来ていましたので、若いファミリーが特にたくさんいらしていて、休日のイベントを満喫していました。最近ではSNSでの告知もあり、若い方が遠方から訪れるようにもなり、会場は活気にあふれている印象でした。

 春にしては随分寒い日でしたが、出店されているお店の方が、自慢の商品を雨の日に足を運んでくださったお客さんに説明しながら交流をしている姿が印象的でした。開催回数も重ねているため、出店者同士も仲良しになったりしている様子です。

 多くの人との交流があり、人と人を繋ぎ、地域での楽しい思い出となり、発展していく「寺の市」。知立の古き良き文化財に触れる機会としての価値もあると思います。開催日によっては、大道芸人やダンス、ライブなどの披露もあるそうです。ご家族でもお友達同士でも楽しめる場だと思います。出店のお申込みも多いそうです。春には珍しい桜も出迎えてくれます。緑あふれる境内で、のんびり日曜日を過ごしてみませんか。

弘法さん遍照院 寺の市
 日程:毎月第3日曜日9:00~13:00開催
 会場:遍照院境内と山門近辺
 ホームーページがあります。インスタグラムには、最新情報が掲載されます。
 ※会場付近は駐車禁止です。近くに駐車場があります。詳細は、インスタグラムにてご確認ください。

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