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LIFE STYLE 知立

ペット可物件が増えています

先日、弊社管理アパートのご入居者様から、こんなご相談がございました。
 これから同居を始める方が小型犬を飼育しているので、子どもさんの小学校区が変わらないエリアで、ペットが飼育できるお部屋を探してくれませんか・・・とのこと。現在お住まいいただいているアパートは、とても気に入っていて、できることなら転居したくない・・・。

 ご入居者様のご意向は、まずはオーナー様にお伝えします。オーナー様のご返事は、ほかの入居者さんが嫌でなければ、ペット可に変更するのはいいですよ、とのこと。
 早速、ほかのお部屋にお住まいのご入居者様全員に、主に小型犬1頭飼育についてのアンケート調査を実施します。
 このように既存の入居者がいる物件でペット可に変更する場合は、十分な説明をして同意を得てから行う必要があります。調査結果をもとに入居者側のご意向を総合し、オーナー様のご意向と調整、結論を導きます。

 今や世の中「ペットブーム」です。少子高齢化や、未婚層の増加(単身化)などの理由もあり、さらに昨今のコロナ禍ということも追い風となり、犬や猫を家族として迎えるご家庭、特に若い世代にはとても増えているそうです。ここ知立市のある愛知県はじめ東海地方は、犬の飼育数が多い地域です(※)。それを受けてか、「ペット可」物件も増えてきています。

 最近では、ペット可どころか、ペット共生型と呼ばれる猫と同居のための物件を建てる大家さんもいらっしゃいますし、保護ネコと暮らせる猫付きマンション・猫付きシェアハウスまで出現しています! 以前、弊社でも猫ちゃんと暮らす部屋として、マンションのリノベーションもいたしました。(2022/3/10コラムでもご紹介いたしております。)

 ご自身がペットを飼われた経験がない方には、ペット可物件の価値が今ひとつわかりづらいかもしれません。ペット可物件のメリットデメリットをまとめてみました。

 オーナー側からみると、まず大きなメリットとして空室対策になるという点が挙げられます。お部屋探し側のニーズに対して、圧倒的に絶対数が足りない状況です。場合によっては、家賃を少し高く設定しても、大切なペットのために支払っていただけることもあります。
 また、一度入居されると長く入居し続けてくれる傾向があります。オーナーにとっては収益の安定につながります。
 逆に、デメリットとして、住民同士のトラブルを引き起こす可能性があることです。必ずしもペットを飼っているご家庭が入居するわけではなく、ペット独特の臭いや鳴き声は、ほかの入居者にとってはストレスになることもあります。また、壁や床に傷を付けられたり、部屋に臭いがついてしまったりすると、リフォームの費用がかさむことがあります。その入居者の退去後は、ペットと住むつもりのない入居者が避ける可能性も出てきます。
 一度ペット可に変更すると、ペット不可には戻しにくいものです。ペット可物件ということで、ペットに理解のある入居者が増える可能性は高いですが、具体的な飼育可能な動物と飼育数を指定して規定を作る必要があります。入居前にしっかりと原状回復の条件を設定しておいて、それに同意してもらう必要があります。

 弊社では『ペット飼育規則』に基づき、飼育数に対しては小型犬1頭に限る。や、共用部分と専用使用部分の、飼育者に求められる遵守事項としてペットの健康管理や衛生面、鳴き声や迷惑行為などの禁止内容を記載し快適な飼育環境維持に協力していただく事を条件としてご入居をお願いしております。

 入居者側としては、ペット可物件ではほかの入居者もペットを飼っているケースが多く、近隣同士の理解も得やすく、良い関係が築きやすいといった特徴もあります。ただ、必ずしもすべての入居者がペットを飼育しているわけではありません。きちんとしつけをすることや室内の清掃、共用部分の使い方やマナーにも配慮が必要です。

 毎日の癒しであることはもちろん、成長の楽しみや命の大切さを実感したり、健康や幸福度に効果があるともいわれ、もはやひとことでペットという言葉では片づけられない大切な家族です。ペット達に惜しみない愛情を注いであげるのと同時に、お住まいにも愛着をもってすごされますと、私たちとしましては何よりでございます。

 ペット可物件をお探しの皆さま、弊社でもよりご希望に近いお部屋探しのお手伝いをさせていただきます。お気軽にご相談ください。
野村開発(株) 賃貸担当まで TEL 0566-81-1736

【参考】
※厚生労働省「都道府県別の犬の登録頭数と予防注射頭数等(平成26年度~令和2年度)」より

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