【知立市/ツバメの巣】毎年悩むけどどうするべき? 野村開発

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リフォーム便利サポート地域情報
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こんにちは。 広報担当の佐藤です。
コラムをご覧いただきありがとうございます。
弊社は知立市を中心に不動産に関するサポートを行っている「住まいる大家族 野村開発株式会社」です。




先日、コンビニエンスストアの入口で、「ツバメの巣注意」という張り紙を見ました。
自動ドアの上、軒先にツバメの巣があり、フンが落ちてこないように対策されていました。
それでも足元はフンで汚れていましたが・・・。

お店側のお客様への配慮ですね。

この時期、時々こういった光景を目にします。


ベランダや軒下に作られるツバメの巣。
可愛らしい小鳥のためにそっと見守りたいですね。
一方で、ふん害やヒナの落下、衛生面での不安もあります。
実は「いつ撤去して、どう扱うか」には、環境省の定めるルールとマナーがあるんです。

① 季節を確認!“巣立ち後”で撤去を
ツバメは春から夏にかけて子育てをします。
一般的に、第一回目の子どもたちは5月~6月に巣立ち、二回目の育児があれば7月~8月に巣立ちます。
巣の中にヒナがいるうちに手を加えるのは法律で禁止されており、親鳥が生き残れないほどのリスクもあります。
撤去・清掃は「巣立った後」、ヒナが全部いなくなって親子が完全に飛び立った後に行いましょう。

② 安全に撤去!プロ仕様の手順
撤去するには、安全性と衛生面を確保することが重要です。
以下のような方法が基本です。

防護手袋&マスク着用
 粉じんや菌、ダニ対策として必須です。

ビニール袋で密封
 落下防止・処理のしやすさアップ。

酢水や専用洗剤で消毒
 糞や虫の死骸には病原菌が含まれる可能性もあるそうです。
 消毒をすることで周辺環境も守れます。

流れる水で洗い流すか、新聞紙+中性洗剤で拭き取り
 その後、十分な乾燥がポイント。
 湿気を残すとカビや再利用されやすいリスクがあるからです。

特に高い位置に巣を作ってしまった場合、不安定な場所で無理な姿勢で作業をすることは大変危険です。
迷わず、専門業者に依頼するという選択肢もあると思います。

③ 法律とマナーを守ろう:命を尊重する丁寧さを
ツバメは「鳥獣保護管理法」で守られており、巣にヒナや卵がいる間の撤去・破壊は違法となります。
さらに、地域によっては「地域条例」や「都市景観整備のガイドライン」で巣の扱いにルールがあることも。
自治体のウェブサイトで確認し、判断が難しい場合は早めに専門業者や行政に相談をお勧めします。







巣を撤去できない場合はどうする?
卵やヒナがいる状態で撤去できない場合、次のような「共存の工夫」で被害を抑えることが可能です。

■ 対策①ふん害防止シートを設置する
巣の真下に新聞紙や段ボール、ビニールシートを敷いておくだけで、床の汚れが最小限に。
市販の「鳥のフン受けシート」も便利です。
洗濯物を干すスペースと重なる場合は、場所を一時的に変えてツバメにスペースを譲りましょう。

■ 対策②専用の「糞受けトレイ」やDIYグッズで対応
最近では100円ショップやホームセンターでも、ツバメ用のトレイや受け皿が販売されています。
ダンボール+結束バンドなどで自作も可能。
ヒナが巣立つまでの1ヶ月程度、我慢できる対策です。

■ 対策③物理的に巣作りを防ぐ工夫(来年以降)
今年の営巣が終わった後、来年以降の再営巣を防ぐには
・巣のあった場所をしっかり清掃・消毒
・天井や壁にネットやつるつる素材を設置
・手すりや配管に「すだれ」「防鳥テープ」などをかける


「見た目を損なわず、自然に共存する」ことを意識した工夫が効果的です。




それでも困ったら、自治体や専門業者に相談を
「ふん害がひどい」「ヒナが落ちてしまった」「衛生面が不安」といった場合は、無理せず専門業者や自治体に相談しましょう。
地域によっては対応マニュアルが整備されていることもあります。



また、「過去にツバメが巣を作った場所」に再び作られるケースも多いため、巣立ち後の対処がとても大切です。





ツバメと共に暮らす暮らしのヒントとして。


巣の受け入れ場所を先に設ける
 撤去してしまった場所、代替の巣台(人工巣)を設置すると、次の年にツバメが戻りやすくなります。

見守る心の余裕を
 小さな命が飛び立つまでの間、そっと観察するのも癒しになりますよ。
SNSで子育て記録をシェアするのも楽しい思い出に。

撤去後は庭の掃除も念入りに
 落下した殻や汚れが残ると、翌年の新たな巣作りに影響することも。
念入りな掃除と乾燥が大切です。



小さなツバメの家をどう扱うかは、地域との共生を形にする大切な一歩。
気配りと工夫で、ヒナの成長と住まいの安全を両立させましょう!

野村開発でも、ツバメの巣の撤去のご相談を承ります。
お気軽にご連絡ください。


野村開発株式会社 佐藤奈都子




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*住まいる大家族 野村開発のサービス*
生涯を通じて「安心できる生活」を支えます お客様の生活環境の変化に対応し、住まいに関するサポートができる体制を整えております。
賃貸のご相談から住宅購入やリフォーム、大切な資産である不動産管理や相続に関するご相談も承ります。

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知立市・安城市・刈谷市・豊田市 はじめ西三河地区を中心に地域密着のサービスを提供いたします。

お住まいでの不具合やお困りごと、ちょっと聞いてみたいこと、承ります。
お困りごと相談 直通ダイヤル TEL 080-2167-0189
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