こんにちは。　広報担当の佐藤です。
コラムをご覧いただきありがとうございます。
弊社は知立市を中心に不動産に関するサポートを行っている「住まいる大家族　野村開発株式会社」です。

最近では、おしゃれなデザインの店舗や一般のご家庭をたくさん見かけます。
そこに欠かせないものが植栽。
シンボルツリーに人気のシマトネリコ。
しゅっとした形はもちろん、風にサラサラ揺れる枝葉も爽やかです。
とても丈夫で、お手入れもそんなに気を遣う必要がなく、元気に成長してくれます。

しかし、一方で、成長が早く、まさかそこまで大きくなるとは・・・と予想外に伸びてしまって困っているという方もいらっしゃるかもしれません。
そして、正に今メンテナンスを怠ると大変なことになる作業がコレ!!

６月ごろに白い小さなかわいい花が咲きます。
夏の間に実をつけます。
そして８月には種となり、風で遠くへ運んでもらうことを待っている状態です。
種の形も風に乗りやすい形をしています。
そう、このこぼれた種がお庭一面に発芽してしまいます！
自宅の敷地だけでなく、ご近所や道路のコンクリートの隙間にも入り込んで、気づくとこんなところから・・・というサイズになってしまいます。

ということで、実はこの８月から９月は、シマトネリコの剪定に最適な時期なんです。
もちろん、業者さんに頼んで本格的に剪定するのが理想なんですが、前述のとおり丈夫な庭木なので、自分で管理メンテナンスすることも可能です。
私も自宅の庭に２本ありまして、自己流で毎年剪定しています。
今のところ枯れてしまったということはありません。
道具も、ホームセンターで購入できる剪定ばさみと、ちょっと太くなってしまった枝のためにのこぎりくらいです。
ちょっと高いところの作業のために、２段くらいの脚立も登場します。

私が剪定で気を付けていることは
①根元（土に近い部分）から出ている枝はカット。根元の幹がすっきりします。
②下向きの枝、立ち上がっている枝など、不自然な枝をカット。
　必要な枝に栄養が届かなくなるそうです。
③枝をはらう時は、必ず幹の根元から。
　樹木は、切り口の周辺を中心に新しい枝がたくさん生えてきます。
　中途半端なところでカットすると、樹の形が乱れやすくなってしまいますので、注意します。

といったところです。
あくまでも素人の感覚ですので、参考になれば・・・ですが。

作業する時間もないし、道具も揃ってなくて・・・という方は、とにかく種のついた枝だけはカットすることをお勧めします。

後になって、小さな芽をひとつひとつ取り除く作業を考えると・・・。

高所の作業になることもあると思います。
ケガや日焼けに気を付けて、安全第一で作業してくださいね。

大きくなり過ぎた樹木の剪定は、ぜひ野村開発にご相談ください。
場合によっては、伐根まで承ります。
お気軽にお電話ください。

野村開発株式会社　佐藤奈都子

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