こんにちは。　総務の古川です。
コラムをご覧いただきありがとうございます。
弊社は知立市を中心に不動産に関するサポートを行っている「住まいる大家族　野村開発株式会社」です。

野村開発では、令和５年に健康宣言（※）を行い、担当より従業員やその家族、ご縁のある皆様の健康増進にお役に立てるよう、有益な情報を発信してまいります。

年々厳しさを増す夏の暑さ。
特に近年は猛暑が常態化し、これからの季節、熱中症への注意が欠かせません。

熱中症は、誰にでも、どこででも起こり得る健康リスクです。
屋外はもちろん、冷房の効きが不十分な室内や夜間の寝室でも油断は禁物です。
体温調節がうまくできずに体内に熱がこもることで、頭痛や吐き気、最悪の場合は命に関わることもあります。

2025年6月より厚生労働省の通達に基づき、職場での一定の高温環境下における熱中症対策が義務化されました。
違反には罰則が設けられ、企業としての安全管理体制が問われる時代に入ったのです。
従業員の命を守るため、適切な水分・塩分補給の呼びかけや、作業環境の温湿度管理、冷房設備の活用など、野村開発でも見直しを行います。

一方、自宅やプライベートな空間でも予防は欠かせません。

高齢者や子どもは特に熱中症になりやすいため、周囲が気を配ることが大切です。
のどの渇きを感じる前の水分補給、就寝時のエアコン使用、通気性の良い服装など、日常のちょっとした工夫が命を守ります。
「気づいた時には遅かった」とならないよう、職場と家庭、両方で熱中症への意識を高めることが重要です。
体調不良を感じたら無理せず休息をとる、仲間や家族の異変にもすぐに対応できる体制を整えましょう。

夏を元気に乗り切るためには、日頃の小さな対策の積み重ねが何よりの備えとなります。
自分自身はもちろん、家族や仲間にも声をかけ合い、互いに体調を気遣うことが、熱中症予防の第一歩です。

月別に熱中症予防のチェックリストを上げます。
先日、「季節が二季化している」とニュースで取り上げられていました。
急な温度変化に体調がついていかないこともありますね。
この表を参考に、暑さを乗り切る準備をしていただければ幸いです。




繰り返しになりますが
予防には、こまめな水分補給が基本です。
のどが渇く前に、少しずつ水やスポーツドリンクなどを摂ることが推奨されています。
また、室内にいるからといって油断は禁物。
エアコンや扇風機を適切に活用し、室温を28℃以下に保つことが大切です。

さらに、高齢者や子どもは熱中症にかかりやすく、周囲の見守りが欠かせません。
外出時には日傘や帽子を活用し、直射日光を避ける工夫も重要です。

体調に少しでも異変を感じたら、無理をせず休息をとりましょう。

私たち総務部門は、従業員とその家族、お付き合いのある皆様の健康・メンタルヘルスを願い、様々な形で情報を発信しております。
皆様が健やかにイキイキと過ごされますよう、この情報がお役に立てると幸いです。


野村開発株式会社　古川　由紀子

（参考）
環境省ホームページ「熱中症予防情報サイト」熱中症予防強化キャンペーン
https://www.wbgt.env.go.jp/month.php

厚生労働省ホームページ「熱中症予防のための情報資料サイト」
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/nettyuu_taisaku/

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