【知立市/土地売却】本当に大切なのは価格ではない?売れる土地の価値とは|野村開発

query_builder 2026/08/10
不動産売買地域情報
知立市の土地売却をイメージした風景。土地価格だけでなく購入者が見つかる土地の価値を表現

こんにちは。 土地の売買仲介営業を担当しております清水です。
コラムをご覧いただきありがとうございます。
弊社は知立市を中心に不動産に関するサポートを行っている「住まいる大家族 野村開発株式会社」です。



普段、土地の価格について考える機会はあっても、「売却できることの価値」について考える機会は少ないかもしれません。

不動産仲介の仕事をしていると、価格の高い土地よりも、購入者が見つかる土地のほうが価値を感じる場面があります。

今回も第25回「土地の価格」について 清水の私見として、そんなお話です。





  令和8年6月20日(土)の中日新聞朝刊に、「リンナイ瀬戸工場用地取得」という記事が掲載されていました。

記事によると、既存の瀬戸工場北側に隣接する約147,000平方メートル(約44,467坪)の土地を取得したとのことです。

取得額は約70億円と報じられていましたので、単純計算すると坪単価は約157,000円程度になります。

もちろん取得額の中に登記費用や不動産取得税などが含まれているのかは分かりません。

しかし、隣接する土地を所有していた地主さんにとっては、大変幸運な出来事だったのではないでしょうか。

おそらく長年所有していた土地が、一度に大きな資産価値を生み出したわけですから、まさに宝くじに当たったような気持ちだったかもしれません。


  不動産の仕事をしていると、このような事例に似た話を耳にすることがあります。

例えば、市街化調整区域内の農地が、土地区画整理事業や開発計画などにより土地利用の見直しが行われ、土地の価値が大きく向上するケースがあります。  


しかし、このようなケースは決して多くありません。

多くの地主の皆さまが所有されている土地は、特別な開発計画や大規模な事業用地の取得対象になるわけではありません。  



では、皆さまが所有している土地はどうでしょうか。

現在の市場で売却したいと思ったとき、本当に買い手が見つかるでしょうか。

私は近年、この「換金性」が土地の価値を考えるうえで非常に重要な要素になっていると感じています。

土地価格というと、坪単価や路線価、公示地価ばかりに目が向きがちです。

しかし実際には、「いくらか」よりも「誰かが買ってくれるか」の方が大切です。

極端な話をすると、坪単価が高くても買い手が見つからなければ売却はできません。

反対に、価格がそれほど高くなくても、需要があれば比較的早く売却できることがあります。

特に相続した土地については、この視点がとても大切です。


  相続対策というと、節税や遺産分割に注目が集まりますが、「将来売れる土地なのか」という視点も欠かせません。

実際に相続が発生した後、ご家族が困るケースの一つが、「土地はあるが売れない」という状況です。

固定資産税は毎年かかります。

草刈りや管理の手間も発生します。

建物が残っていれば修繕費や解体費も必要になるかもしれません。

つまり、使わない土地を所有し続けることは、必ずしも資産を持っているとは言えないこともあるのです。




  また、賃貸経営をされている地主の皆さまも注意が必要です。

現在は満室経営ができていたとしても、将来的な人口動態や地域の需要変化によって状況は変わります。

総務省統計局によると、日本の人口は減少傾向にあります。

人口が減れば住宅需要も変わります。

当然、賃貸需要にも影響が出てきます。

今は家賃収入を生み出している土地であっても、20年後、30年後には同じ価値を維持できるとは限りません。  

だからこそ、相続対策や賃貸経営を考える際には、「保有するか」「活用するか」「売却するか」を定期的に見直すことが重要です。


土地は持っているだけで値上がりする時代ではなくなりつつあります。  

一方で、必要とする人が現れた土地には大きな価値があります。

今回の新聞記事の事例も、その典型だと思います。

購入希望者がいる。

利用したい企業がいる。

そこに土地の価格以上の価値が生まれます。


私は日々の業務を通じて感じるのですが、価格の大小に関係なく、購入者が現れること自体が非常に幸運なことです。

特に人口減少が進むこれからの時代は、その傾向がさらに強くなるかもしれません。


  もし相続した土地をお持ちの方、利用予定のない土地を所有されている方、あるいは賃貸経営の将来に不安を感じている地主の方がいらっしゃいましたら、一度その土地の現状を確認してみてはいかがでしょうか。





今すぐ土地売却をする必要はありません。

しかし、「そのうち考えよう」と先送りすることで、選択肢が少なくなってしまう可能性はあります。


土地は売却できるタイミングが重要です。

少ないチャンスを手放してはいけません。

私はそう考えています。


  最後までお読みいただき、ありがとうございました。

  土地売却や相続対策、賃貸経営に関するお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。

皆さまの大切な資産について、一緒に考えていきたいと思います。



土地を売る、買う――その決断に、少しでも役立つ情報になれば幸いです。




  土地売却・相続のご相談は野村開発へ

西三河エリアで土地売却をご検討の方、相続した不動産の活用や処分でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

土地の状況や市場動向を踏まえ、売却・活用・保有、それぞれの選択肢をご提案いたします。  



野村開発株式会社 不動産売買仲介部門 清水秀樹  TEL 0566-81-1736



清水のコラム「土地の価格についてのお話」バックナンバーはこちら

https://81-1736.com/column/?kw=%E6%B8%85%E6%B0%B4




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