こんにちは。　営業事務担当の松原です。
コラムをご覧いただきありがとうございます。
弊社は知立市を中心に不動産に関するサポートを行っている「住まいる大家族　野村開発株式会社」です。

みなさんはサブスク利用していますか？
サブスク（＝サブスクリプション、subscription）とは、一定期間一定額でサービスや商品が利用できるサービスのことです。
動画や音楽配信を利用している人が多いのではないでしょうか？
私は電子書籍サービスというのを利用しています。
利用しているとは言っても、月に何回かみるだけなので月末解約しようと思っているのに、解約するのを忘れて月をまたいでしまって、また1ヶ月利用する・・・を繰り返しています。

今は、レンタルするよりサブスクを利用したほうが、わざわざ出向かなくてもいいし、安くて手間もかからず便利。
長い休みに入る前に、映画を見るのにサブスク登録をしようかと毎回悩むんです。
電子書籍もたまにしか見ない、解約も忘れる・・・。
私にはサブスクは向いていないのかなと思います。

レンタルや図書館の貸し出しには、物理的にディスクや本を借ります。
さらに、返却期限があるので返しにいかないといけない！と意識するので、必ず観たり読んだりします。
いつでも観られると思っていると、いつまで経っても観ることがない。
手のひらでポチポチして、なんでもできる時代の波に逆らっていますが、お店に出向いて購入またはレンタルしていこうと思います。
いつか時代の波に乗れますように・・・。

ところで、最近ではこのサブスクリプションが思わぬところで問題になっています。
様々な場面でデジタル化が進んでいる世の中。
デジタル形式で保管しているものって意外とあると思います。
最近では、通帳レスの預金口座やネット銀行・証券などをはじめ、電子マネーや各種ポイント・マイレージなどもそうですね。

で、その契約者がある日突然亡くなってしまったら・・・

これらは、大抵本人にしかわからない情報で管理されています。
その存在を知らずにいると、解約されないまま利用料の請求が続きますので注意が必要です。

これらは「デジタル遺産」といって、相続時には名義変更や解約の手続きもオンラインで行わないといけないケースが多いそうです。
よって、相続する側もインターネット上での手続きに慣れていないと、大変苦労されるようです。

相続人がデジタル遺産に気づかず、相続手続きを済ませてしまうこともあります。
後になって遺産分割協議のやり直しや申告の修正が必要になったり、トラブルになってしまうケースも。

デジタル遺産を所有している人は、万が一の場合にその存在を把握できるように整理しておくことが大切ではないでしょうか。
デジタル遺産の内容やアクセス方法、処分方法を記録し、家族と共有しておくと安心です。


野村開発株式会社　営業３家　松原美紀　　

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