【知立市/住まいのトラブル】 日常生活の音に関するトラブルについて(前編) 野村開発

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売買不動産管理リフォーム地域情報

こんにちは。 お部屋探し担当の吉田です。
コラムをご覧いただきありがとうございます。
弊社は知立市を中心に不動産に関するサポートを行っている「住まいる大家族 野村開発株式会社」です。

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アパートにご入居されている方から、音に関するご相談があります。
建物の構造上、致し方ない部分もございますし、個々の許容範囲の違いによるトラブルもございます。
共同住宅という性格上、お互いにマナーを守って気持ちよく生活したいものです。

今回は、業務を通して感じることも含め、2回にわたり騒音に関するお話をさせていただきます。

音の種類と建築構造について
音には固体音と空気音という2つの音があります。
壁の材質や構造によって振動の伝わりやすさは大きく異なります。

つまり「防音性の違い=建築構造の違い」によって音の響き方は違うといえるでしょう。

一般的なアパートやマンションの建築構造は以下の3つに分類されます。
 ●木造
 ●鉄骨
 ●鉄筋コンクリート(RC造・SRC造)
このなかでもっとも防音性に優れているのが鉄筋コンクリート
何本もの鉄の棒で骨組みを作って、そこにコンクリートを流し込んでいます。
壁の密度が高いので遮音性はかなり高いです。

逆に一番防音性が低いのは木造建築。
木材は通気性が良い反面、音も通しやすいと言えます。
壁そのものが薄く、隣人の咳の音や携帯電話のバイブレーションまで聞こえてくるという物件もあります。

この2つの中間にあたるのが鉄骨構造。
建材に鉄材や鋼材を使っているぶん、木造建築よりもやや音を遮りやすいです。
素材の厚みによって防音性も変わってきます。
壁厚が10~12センチ、両側に石膏ボードを貼ってクロス仕上げのみの物件が軽量鉄骨の建物には多いです。
防音が考慮された賃貸住宅なら、石膏ボード間の中にグラスウールを詰め、石膏ボードは二重に張られています。



鉄筋コンクリートの物件でも騒音トラブルが起きる理由
鉄筋コンクリートの物件では騒音トラブルが起きないかというと、そんなことはありません。
同じ鉄筋コンクリートの物件でも、防音性の高さは物件によってさまざまです。
構造面で意外と見落としがちなのが窓。
窓の構造や取り付け位置によって、防音性が著しく低くなってしまうことがあります。

また、同じ建物にどんな住人がいるかによっても変わってきます。
足音は上の階の住人が直接床を振動させているため、鉄筋コンクリートの物件でも響きやすいです。
また、上階ばかり気になりがちですが、意外と下階からの生活音も伝わっています。
足音やドアの開閉、水道だけでなく、勢いよくカーテンを開け閉めする音なども伝わっています。
子供の泣き声や楽器の音などの大きな音も、完全にシャットアウトするのは難しいでしょう。

次回は、実際にお住まいをお探しになる際の騒音の面からのポイントや、静かに暮らすための工夫についてお話しいたします。

野村開発株式会社 営業1家 吉田昌子 TEL 0566-81-1736

#騒音トラブル#子どもの足音#個体音と空気音#建築構造と防音性#知立市#野村開発#住まいる大家族


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