【知立市/不動産売買】 「土地」の事について、お話します⑪ 野村開発

query_builder 2023/12/25
売買

こんにちは。不動産売買を担当しております清水です。
コラムをご覧いただきありがとうございます。
弊社は知立市を中心に不動産に関するサポートを行っている「住まいる大家族 野村開発株式会社」です。

引き続き「土地」の事について、お話します。

街並み

第11回「土地の事 住宅地に適した「形」」


さて、第10回土地の「形」までは、主に2次元についての話でしたが、
第11
回からは、土地の「形」を3次元でお話しします。


 土地を見に行かれた事があると思います。
その時に、その土地は、道路から低いのか高いのか、
平坦なのか・・・。

良く観察して下さい。


低い・平坦の場合は、盛土が必要です
なぜなら、「家」を建てたときの排水勾配を取る必要があるからです。

ポンプを設置して、排水する方法もありますが、その話はまたの機会で。

高い場合は、切土をします。


どちらも、隣地境界に土留めをします。

この土留工事に関する費用を予算組することになります。


土留めの高さの要点は、1mを超えるか否か、になります。
1mを超える場合は、都市計画法施行規則第23条(がけ面の保護)により、義務擁壁となります。

盛土も切土もです。

駐車場部分の切土は要注意です。


2m超える場合は、愛知県建築基準条例第8条が該当します。
2m超える場合は、建築基準法に定める建築確認申請が必要です。

前面道路幅員が4m以上ないと建築確認申請が出せません。

つまり、構築出来ない事になります。


また、この擁壁の基礎部分の強度も問われます。
地盤調査をして、地耐力強度により地盤補強が必要です。


 盛土と切土については、現場から「土」を搬出する費用が高く、「土」を現場に入れる費用のほうが安くなります。
盛土>切土となりますので、土地選びの選択肢と考えて下さい。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。

土地をお探しの方のお手伝いをいたします。

ご希望を伺いながら、積み重ねた経験と知識でお客様に寄り添い、条件により近い物件をご紹介します。


野村開発株式会社 営業2家 清水秀樹
 TEL 0566-81-1736

【参考】 愛知県建築基準条例 http://www.aikenkyo.or.jp/00data/govern_info/govern_info-0757/data/kaisetu.pdf

愛知県建築基準法関係例規集[平成 29 年版]R5.4.1 https://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/453042.pdf


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野村開発株式会社

住所:愛知県知立市南陽1-132

電話番号:0566-81-1736

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