【知立まつり】「祭りは地域の人がつくる」初参加で気づいた伝統の重みに初参加!|野村開発

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こんにちは。 資産事業部の髙木です。
コラムをご覧いただきありがとうございます。
弊社は知立市を中心に不動産に関するサポートを行っている「住まいる大家族 野村開発株式会社」です。

山車入り完了 (1)

今年の知立まつりに、宝町のメンバーとして初めて参加しました。

実は私は、これまで一度も祭りを見たことがなく、今回が初めての知立まつりでした。

いきなり観客ではなく運営側として関わることになり、まさに“祭りの内側の景色”から知立まつりを体験した二日間でした。



知立まつりは知立神社の祭礼として行われ、1年おきに本祭りと間祭りが開催される初夏の一大行事です。
本祭りでは、
 • 5つの町から高さ約7m・重さ約5tの山車が5台巡行
 • 山車の上では山車文楽(人形浄瑠璃)とからくりを奉納
 • どちらもユネスコ無形文化遺産・国指定重要無形民俗文化財
特に、文楽を山車の上で上演するのは全国でも知立だけ。

この地域が誇る、唯一無二の伝統文化です。



私が担当したのは、山車が通るルートを先回りして車の進入を止める交通整理と観客が山車に近づきすぎて怪我をしないように山車周辺警備です。
山車の通過後はすぐに次のポイントへ移動する必要があり、常に小走りで動き続ける二日間でした。
単に道路を止めるだけではなく、警察や警備員の方々との連携があって初めて成立する役割だと強く感じました。


交通整理役は、山車の進路上に立つことが多く、 知立駅周辺道路を封鎖して各町内の山車が並び進んでいく状況や155号線を止めて山車が通る場面はハラハラしました。

また、知立神社に入るときの山車を止めて演舞というか見せ場があるのですが目の前で見ることができたので迫力を最前線で体験してきました。
観客では絶対に見られない角度から山車を眺められ、写真を撮っても怒られない。

大変だけど、ある意味“お得な役柄”だと感じました。





私は普段、野村開発で売買営業の仕事をしていますが、 ここまで一日中歩き回ることはなかなかありません。
足の裏は痛くなるし、 半袖で日焼け対策もせず、帽子も頭が大きくてかぶれず、 結果、鼻の皮がむけるほどしっかり日焼けしました。 今は奥様の乳液でケア中です。



2日目、5月3日の本祭りは、5台の山車が知立神社へ入るまでは順調でした。

しかし空はどんよりと重く、いつ雨が落ちてもおかしくない状況。

その判断から、山車の上で披露されるはずだった「からくり人形」の奉納が中止となり、予定より二時間早く山車の移動が始まりました。



宝町の山車が収められている公民館は私の家のすぐ近くにあります。

この日のために、毎晩のように笛や太鼓の練習の音が聞こえてきていました。

町の人たちが技を磨き、心を一つにして準備してきたことを知っていましたので、 一番の晴れ舞台が失われてしまったのがとても残念でした。





現在は5つの町が山車を出していますが、 昔は逢妻町を含めた6町で参加していたそうです。

しかし、山車の維持費や担い手不足により、逢妻町は参加を辞めたとのこと。



今回参加してみて、 外国籍の方の参加はまだ少ないと感じました。

この祭りを未来につないでいくには、 町内の協力と新しい担い手の参加が欠かせないと強く思います。


知立まつりは、江戸時代から続く歴史ある祭礼です。

その伝統を守るために、町内の人々が力を合わせて準備し、運営し、継承しています。

今回初めて宝町の一員として参加できましたが、正直なところ、私は今後も毎年参加しようという気持ちにはなっていません。


今年は二日間、仕事を休んでの参加でしたし、他の方も連日参加されている方だけでなく1日だけ参加される方も日だけ参加 と、それぞれの生活の中で時間をやりくりして関わっていました。


ゴールデンウィークは旅行や帰省をする人も多く、 「なぜこの時期なのか」と思う瞬間もありました。

体力的にも負担は大きく、日焼けもひどく、仕事との両立も簡単ではありません。



それでも、この祭りがあることで、町内の人たちと顔を合わせ、言葉を交わし、関係が深まる という側面は確かにあると感じました。
山車を動かす人、交通整理をする人、笛や太鼓を練習する人、 それぞれが自分の生活の中で時間を割き、役割を果たしている。

その積み重ねが、知立まつりという大きな文化を支えています。




私は来年どうするかはまだ決めていません。

正直なところ、体力的な負担や時間の確保を考えると、簡単に「また参加したい」とは言えないのが本音です。


それでも今回関わったことで、これまで外から見ているだけでは分からなかった「支える側の大変さ」と、「地域の人たちが積み重ねてきた時間の重み」を実感することができました。

祭りは、ただ楽しいだけのイベントではなく、多くの人の協力の上に成り立っているものです。


だからこそ、参加するかどうかに関わらず、この文化を大切に思い、次の世代につないでいくことの意味は、これまで以上に強く感じています。


今年の経験は、その一歩として、私の中にしっかりと残りました。



野村開発株式会社 大家族相談室 髙木祐至 TEL 0566-81-1736



(参考)

知立市ホームページ「知立まつり」

https://www.city.chiryu.aichi.jp/kanko_bunka_sports/kanko_bunka_sports/1/1451813709823.html



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